食べて脂肪燃焼させよう!ダイエットは食事制限だけではない?!
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- カテゴリー: 健康なカラダをつくる栄養マネジメント
こんにちは。宇野です。
今年の夏は例年にも増して暑かったですね!わたしは代謝がよすぎて、汗だくの毎日でした笑。
先日、ある雑誌にこんな言葉が記載されてました。「疲れる人は、内臓脂肪が多い人」と。最近、お腹周りの贅肉が気になってたり、朝の目覚めが悪いなと思っていたのは、このせいかと思いました。
疲れる原因はたくさんありますが、そのなかの1つに「内臓脂肪」の存在があります。内臓脂肪が多いと、全身に微細な炎症が起きやすくなります。適度にあるうちは、善玉ホルモンのアディポネクチンを分泌するなど、体にいい影響をもたらします。しかし、内臓脂肪の細胞が大きくなると、体はそれを病巣のようなものと見なし攻撃を開始します。そのため、全身に炎症を引き起こし、慢性的な見えない疲労を引き起こしていきます。
わたしのように、みなさまの疲労感は、内臓脂肪からきている可能性があるかもしれません!
ただ、内臓脂肪はラッキーなことに、食事の改善と運動によって落としやすい脂肪でもあります。しかも、なんと食事をするだけで、代謝を上げて脂肪燃焼するやり方があります!運動も大事ですが、まずは食事で改善できる方法をご紹介します。
DITブースト食
勝手に脂肪が燃える仕組みをつくるために、「DIT」の活用は欠かせません。DITとは、「体熱生産」と一般的に呼ばれています。食事をするとぼかぼかと体が温まる経験はありませんか。人間がもつ代謝を調節する機能で、体熱生産があるからこそ人の体温は外気による変化があっても一定に保たれています。DITが高いと代謝がよくなります。
ではどうしたらDITを高められるのでしょうか。
DITをアップさせるためには、タンパク質の適度な摂取が欠かせません。摂取量は、自分の体重1kgに対してタンパク質1gと言われています。体重50kgの人は、タンパク質50gの摂取が目安となります。
平均体重(20歳以上) | 必要なタンパク質 | |
男性 | 66.8kg | 66.8g |
女性 | 53.2kg | 53.2g |
また、タンパク質のみを摂取すると、人が1日に消費するエネルギー量のうち30%がタンパク質を分解するためにエネルギー消費されます。一方、糖質や脂質は7%くらいしかエネルギー消費されません。オススメは、脂質が少ない鶏むね肉で、コンビニのサラダチキンをとるとすると、男性は2個半、女性は2個が1日に必要なタンパク質の量を満たしています。積極的にとっていきたいです。
食事による「DIT」を高めれば、簡単にエネルギーを消費できます。自分に必要な量のタンパク質を摂取して、脂肪燃焼する日々を過ごしていきましょう!!
次回は、簡単に作れるDIT飯の作り方を紹介します!!
参考記事