糖質制限とグルテンフリーの違いは?効果がおすすめなのはどっち?
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- カテゴリー: ダイエット, 健康なカラダをつくる栄養マネジメント
こんにちは。9月に入り、夏休みの長期休暇が遠い昔のように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外へ出かけるとおなかの空いてくる魅力的な飲食店が立ちならび、パスタ、ワッフル、アイスクリーム…どれも食べたくなって都会の誘惑と戦っている毎日です。
グルテンフリーというワードが巷で見られるようになってしばらく経ちますが、みなさんはご存知でしょうか?
今回はグルテンフリーとは何なのか、またどんな効果があるのか、糖質制限や炭水化物ダイエットとは何が違うのかについてお話しします。
グルテンフリーとは?
グルテンとは、小麦粉に含まれる小麦たんぱく質のことをいいます。つまりグルテンフリーとは小麦たんぱく質をとらない食事のことです。
炭水化物とは異なるため、米やそばにはグルテンは含まれていません。
グルテンフリーという言葉はダイエットとしても注目されていますが、アレルギーや健康面でも注目されています。
わたしの友人は小麦アレルギーのため、グルテンフリーの飲食店にアンテナを立てています。
グルテンが食欲を増進させていた!グルテンフリーの効果とは?
小麦アレルギーの人には重要なグルテンフリーですが、アレルギーでない人が小麦たんぱく質をとらなくなるとどんな効果があるのでしょうか?
①食欲増進作用の抑制
グルテン自体は太る成分ではありませんが、近年の研究では食欲増幅作用があります。わたしも肉中心の生活にしてから食べる量が減った気がします。
グルテンの含まれる食事をすると以下の流れで食欲が増し、肥満となります。
食事をする
↓
血糖値が高くなる
↓
インシュリンが分泌され、各細胞にエネルギー源として糖を送り込む
↓
細胞に糖が行き渡ってもまだ糖が残っている場合、インシュリンが残った糖を「脂肪細胞」に送り込む
↓
脂肪が溜まり肥満となる。
引用元:https://club.panasonic.jp/diet/kiso/insulin/
このように、グルテンによって食欲が左右されるため、グルテンフリーを心がければ、そもそも食欲で暴飲暴食が起きることもなく、体の管理も楽になる可能性があります。
②腸内フローラのバランスが回復
グルテンフリーにすることで、分解要素が保持され、腸内フローラのバランスがよくなります。消化不良や便秘、さらには下痢が改善されます。
グルテンフリーの食べものってどこで手に入るの?
デパートの伊勢丹や、大手スーパーの成城石井にはグルテンフリーの食べものが売っています。
以下はグルテンフリーの麺です。
百貨店や高級スーパーしかないのか…。
いえいえ、実はコンビニにもあります!
ローソンにはグルテンフリーのパンがあります。わたしも食べたことがありますが、パンとほとんど変わらず美味しく食べることができます。
ダイエットに効果的なグルテンフリー
食欲を抑えるグルテンフリーはダイエットに効果的だということがおわかりいただけたでしょうか。
パンやパスタにもグルテンフリーのものが多数あります。
麺類がどうしても食べたい!そんなときはグルテンが入っていない春雨で代用してみるのもひとつの方法です。
ご自身の食欲とうまく付き合いながらグルテンをカットしていけたらいいですね。