こんにちは。
吉岡です。
いきいきとした美しい経営者を目指して、食物の成分を知って、仕事のパフォーマンスをアップさせたいと思っています。
さて、すきやきシリーズ第8弾!
1回目「牛肉」、2回目「ネギ」、3回目「玉ねぎ」、4回目「しらたき」、5回目「えのき」、6回目「豆腐」、7回目「白菜」に引きつづき、今回は「春菊」が美容と健康にいいことを書かせていただきます。
春菊は好き嫌いがわかれる食材ですが、とても優れた栄養成分を含んでいるという認識をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。実際はどうなのでしょうか。
免疫力を高めて病気を予防
春菊には、ガン予防の効果で知られるβカロテン、ビタミンCが含まれています。
βカロテンは強い抗酸化作用があり、体内でビタミンAに変換され、ビタミンAと同じような働きをします。生活習慣病の予防や免疫力を高め、ガンを予防してくれます。
1.ビタミンCとEで美肌に
老化防止のビタミンであるビタミンE、抗酸化作用が強く美肌効果のあるビタミンCも含まれていて、女性にとって嬉しいシワやシミを予防してくれます。
また風邪予防にもなります。
2.せき止め、胃腸にいい
春菊の香り成分はαピネン、ペリルアルデヒドです。これらは自律神経に作用し、せき止め、胃もたれ解消にいいとされています。
春菊の独特の香りが苦手な方もいるかもしれませんが、そんな優れた成分があったなんて驚きです。
①むくみの改善にいい
春菊にはカリウムが豊富に含まれていて、体内の塩分濃度を整えて不要な水分を排出し、むくみを改善します。
②骨を丈夫にし、貧血を予防する
カルシウムと鉄の含有量が多く、カルシウムは骨粗しょう症を予防し、鉄は赤血球を作り貧血を予防し疲労回復にもなります。
③葉酸
葉酸は赤血球を作るときに必要な栄養素で、成長を促し、特に妊娠初期の女性にはとても大事な成分です。
吉岡は香りが苦手でしたが、いきいきと仕事し、パフォーマンスアップするためにもお浸しにするなどして積極的に春菊を食べようと思います。
次回は、焼き麩についてご紹介します。