こんにちは。
吉岡です。
すきやきシリーズ第12弾!
今回は「しめじ」についてご紹介します。
しめじは栄養が豊富で美容にもいいですが、保存方法を変えるだけでさらにパワーアップしてくれるんです。
より栄養効果の高い調理方法で、健康的に日々のパフォーマンスをアップさせましょう。
しめじは栄養成分が豊富!
1.しめじの栄養成分
カルシウムの吸収率を上げるビタミンDやビタミンB1、B2、ナイアシン、リジンが含まれています。
キノコの中でも食物繊維をたくさん含んでいて、葉酸やパントテン酸、カリウム、鉄といったミネラルも含んでいます。
そのため骨粗鬆症や口内炎、便秘や下痢、がんや動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病予防や疲労回復に役立ちます。
また豊富に含まれるビタミンB1は落ち込んだ気分を回復し、うつ病の予防になるといわれています。
2.しめじは冷凍保存で旨みや栄養もアップ
生のしめじは保存期間が3〜4日です。
お買い得でしめじをたくさん購入した時は、冷凍保存がおすすめです。
長期保存が可能というだけでなく、旨みや栄養もアップします。
冷凍することでしめじの水分が凍り、細胞が壊されて栄養や旨み成分が外に出やすくなります。
食べた時によりおいしく、栄養を吸収しやすくなるのです。
キノコ類は基本的に水洗いすると風味が落ちるので洗わずに保存してもいいのですが、気になる場合は軽く洗って、しっかり水をきってから冷凍しましょう。
また、自然解凍やレンジで解凍すると水分が出てしまうので、基本的には凍ったままスープや炒め物に使うといいです。
①おすすめの調理方法
しめじに豊富に含まれているビタミンDは油と一緒にとると吸収率を高めるので、炒め物がおすすめです。
カロリーを抑えて満腹感を得やすいのでダイエットにおすすめな食材ですが、食べ過ぎには気をつけましょう。
②食べ過ぎには注意
1日の摂取量は100g程度と普通の食事でとる分には問題ありませんが、サプリメントなどでビタミンDをとっている場合は注意が必要です。
ビタミンDを過剰に摂取すると骨からカルシウムが溶け出して、高カルシウム血症になります。
そして食欲不振や下痢・嘔吐を引き起こす原因になる場合があるので、適度な量でバランスよくとりましょう。
次回は、白米についてご紹介します。
【参考URL】
しめじの栄養や効果効能がヤバい?美容や食べすぎについても!
https://野菜の栄養.com/simezi-144