こんにちは。太田です。
コートを着るか着ないか、悩むくらいの寒さになってきましたね。
寒くなり水分不足になっていくこの季節、みなさん水分はとっていますか?
水分をとらないことでひきおこされる事象が「便秘」。便秘で悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
今回は便秘の原因と即効性のある解消法をシリーズで書いていこうと思います。
便秘で体重が増える?
慢性的便秘に悩む人は全人口の1割程度いるといわれているそうです。
ちなみに便秘になることでどんな影響がありますか?
おなかがはる、腹痛、おならがでる、肌荒れしやすくなる…
ほかにも多くの症状があると思いますが、腸内に老廃物が溜まっている状態がつづいていくと不安になりますよね。
食べている量により変わりますが、1回あたりの便は300~400gあります。
便秘が1週間続くと1㎏ほどためこんでいることに!
人によっては排出した前後で2㎏も体重が変わっただとか。
体重を落とすためにご飯を減らそうとするよりも便をだすほうが我慢せずにできますね。
便秘の3つのタイプ
①直腸性便秘
便意を我慢することが多いと直腸の神経が鈍くなってしまう症状です。
直腸内にたくさんの便がたまることで水分が吸収され、硬くなった便がふたをした状態になってしまいます。あと少しで出るのになかなかでない!といった症状はこのタイプに当たります。
②弛緩性便秘
大腸のぜん動運動が低下し、便をスムーズに送り出すことができなくなっている症状です。大腸の途中で便が止まってしまうのです。
原因は大腸の緊張低下や運動不足です。
このタイプの便秘では、おなかがはる、食欲の低下、便意をあまり感じないなどの症状も起こります。
③けいれん性便秘
大腸が緊張してけいれんし、便が送り出されない状態になってます。
比較的若年層に多い症状で腹痛がともなう場合があります。
原因はストレスによる自律神経の乱れで、大腸が過敏になって起こることが多いです。
ウサギのようなコロコロした便がこのタイプにあたります。
みなさんはどのタイプの便秘だったでしょうか。「あ、こんな症状あった」と思うものが太田にもありました。まず現状を把握することが解決への近道になります。
次回はこの3つのタイプに応じた解決方法についての記事を書いていきます。
【参考URL】
※日本内科学会中島氏講演会
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/105/3/105_429/_pdf
※小林製薬
https://www.kobayashi.co.jp/brand/oilderu/type/