【食べるダイエット】健康的に痩せたい!太りにくい食事とは?
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- カテゴリー: 健康なカラダをつくる栄養マネジメント
太るメカニズムを理解すれば太りにくい食生活ができる!
こんばんは。西岡です。
先ほどがっつり運動をしてきました。
運動後と言えば「カロリー消費したし、代謝も上がってるなら食べてもいいよね?」と誰しも甘いささやきが聞こえてくるときですよね。
その欲望と戦っているわたしはいま、ブログを書くことで食欲を紛らわしています。笑
人間が太る原因の1つは、カロリーの過剰摂取であるのは言うまでもありません。
カロリーは食べるものから得ているため、シンプルに食べなければ痩せます。
ただ、わたしたち人間は食べ物で栄養をとっているため、食べないダイエットを長期的に継続するのは難しいです。
そこで今回は、太るメカニズムを知り、太りにくい食べ物は何かをお伝えします。
太りにくい食べ物を中心にした食生活をしながら、無理なく健康的にダイエットしていきましょう。
血糖値のコントロールがダイエットの鍵になる!
そもそもなぜ、人は適量で食べることを止められないどころか、それ以上に食べたくなってしまうのでしょうか?
それは、血糖値と深い関係があります。
人は血糖値が下がると「お腹すいた」と感じ、血糖値が上がると「お腹いっぱい」と満腹感を感じます。
つまり、お腹がすいた・お腹がいっぱいというのは、食べた量ではなく体内の血糖値の動きによって感じられるものなのです。
①炭水化物を摂るとお腹が空くのは血糖値が急激に上下するため
血糖値は、糖分を体内に入れることによって上がります。
つまり糖分を多く含む炭水化物を摂取するということは、平穏な海にわざわざ荒波を立てているようなものです。
炭水化物を摂取したことで血糖値が急激に上がると、体は平穏さを取り戻すためにインシュリンを大量に出し、体の血糖値を下げます。
血糖値が下がると、どうなるでしょうか。そう、お腹が空いたと感じるんですね。
すると、また食べたくなり炭水化物を投入→インシュリンを出す→血糖値を下げる。
この繰り返しによって食べ過ぎてしまい、太りやすい習慣になってしまうのです。
②ポイントは血糖値の上昇スピードをおさえること
ダイエットにおいては、「血糖値をいかにうまくコントロールするか」が重要なポイントです。
そこで意識したいのが、GI値です。
これは食べ物を食べたときの血糖値の上昇スピードを表す値です。
GI値が高ければ血糖値の上昇スピードが早く、低いとゆるやかであることを表しています。
”血糖値を上げる度合いは「グリセミック指数(GI値)」という指標で示される。GI値の高い朝食を食べた場合は低GI値の朝食を摂ったときに比べ、満腹感が不足して、その後の数時間に摂取するカロリーが3割多くなったという報告例がある。”
引用元)日経新聞「カロリー神話の落とし穴 肥満を避ける食事」
血糖値が上がりにくい食事で太りにくい体を手に入れよう!
太りにくい食べ物とは、「GI値が低いもの」です。
GI値をゆるやかに上昇させ、満腹感を長く得ることで、食べる量そのものが減ったと感じます。
「GI値、GI値!」といつも意識すると大変なので、わたしは
・洋食より和食
・白いものより茶色いもの
で選ぶようにしています。
洋食より和食というのは、
・パンより白米
・ケーキより団子
白いものより茶色いものというのは、
・白米より玄米
・小麦より全粒粉
・砂糖より黒糖
といった感じです。
ちなみに、これらを意識したわたしの食生活は、
朝食:玄米、納豆、味噌汁
昼食:サラダチキン、ヨーグルト
夕食:ステーキや魚介類系、フルーツ
という感じです。
何を食べるかを楽しみながら考えると、いいですよね!
まとめ
食べるものを変えるだけで、さほど我慢をすることなくダイエットができますし、自然と食べる量を減らしていくことができます。
おいしい食事をしながら、健康的に痩せるダイエットを実践していきましょう!