飲み会続きで脂肪が落ちない…飲み会を断れないあなたに贈る脂肪の落とし方
こんにちは。太田です。
最近、当サイトでお世話になっている投資家の嶋村吉洋さんと、所有する不動産巡りをご一緒した後は、飲んで帰ることが増えました。
お酒をのむとき、大きく分けてお酒を飲むと食べないタイプ、お酒を飲むと食べるタイプと２つのタイプがあるかと思いますが、みなさまはどちらでしょうか。太田は飲むと食べるタイプです。おつまみが最高においしいのでついつい食べ過ぎてしまいます。
えいひれ、ほっけ、おなべ、餃子などなど…。考えたらおなかがすいてきました。しかも会社の上司や取引先のかたは、自分のグラスが少しでも減っているとすぐについでくださいます。お酒の席で相手が気遣ってしてくれた行為を断りきれない方も多いのではないでしょうか？
これまで3回にわたり、脂肪を落とすための食べものや行動についてお話させていただきましたが、ラストは「脂肪とお酒（飲み会）の関係」についてお話します。
飲み会で太る原因は？お酒のカロリーが高いのか？
お酒は種類によってカロリーが異なります。
お酒は高カロリーですが、少量であれば血行促進になり健康にもよいのです。
１日あたりに摂取してよいお酒のカロリー量は200kcalです。200kcalというと卵３個分ほどのカロリーにあたりますが、お酒ではどのくらいの量なのでしょう。
下は各お酒の200kcalにあたる摂取適量の目安です。
【200kcalのお酒の摂取量】
日本酒１合（180ml）＝ビール中ジョッキ１杯（500ml）＝焼酎（35度）0.6合（100ml）＝ハイボール中ジョッキ１杯強（400ml）
（https://health-food-bev.kao.com/visceralfat/challenge5/を参照）
お酒の種類によってこんなに適量が違うのは面白いですよね。目安を意識しながら飲むと、お酒の席でも健康的に過ごせそうです。
飲み会で太る原因は？おつまみのカロリーが高いのか？
お酒をのむとついつい食べ過ぎてしまう原因は、アルコールが胃を刺激し、胃液の分泌が活発になり消化が通常より早く進むためです。
過食の悪循環でアルコールの量が多くなると、肝臓では中性脂肪の合成が爆発的に進みます。この２つの作用により気づいたら太っている、という状況に陥ります。
カロリーが低いおつまみは？食べ過ぎない、飲み過ぎない対策
冷ややっこや、枝豆、お刺身、もずく酢は低カロリーで体にやさしいおつまみです。お刺身は、中性脂肪を減らすEPAやDHAを含んだまぐろやいわし、肝機能を高めるタウリンを含んだ貝類やタコ、イカがおすすめです。
また最初の１杯目はビール、２杯目は焼酎水割りにして、他の人が見ていないうちに水を足していくというのもひとつの手です。私の仲のいい先輩はそうやって飲みすぎることを回避していると言っていました。
これまでのシリーズで内臓脂肪と皮下脂肪についていろんな角度から見てきました。
日常でおいしい食べ物やお酒、お菓子などさまざまな誘惑があるかと思いますが、目標体重・理想の体型に向かって頑張っていきましょう。
