内臓脂肪と皮下脂肪の違いは?③

皮下脂肪と内臓脂肪はどちらが落としやすいのか?

 朝夕はめっきり涼しくなり、一気に秋の深まりを感じるようになりました。そんな中、夏の終わりの思い出作りにと、先日私は友人と青梅にある川へBBQに行きました。
 多くの友人は水着に着替えたのですが、服を着ているときの印象は細く見えていたのに、水着になると意外にもおなかが出ている方々がたくさんいて驚きました。

 太りかたや脂肪のつきかたは人それぞれ異なってきます。
 内臓脂肪と皮下脂肪の見分け方については、「内臓脂肪と皮下脂肪の違いは?」の記事でご説明しました。

 脂肪は、内臓脂肪→皮下脂肪の順番に落ちていきます。
 皮下脂肪はつきにくく落ちにくく、内臓脂肪はつきやすく落ちやすいという特徴があります。
今回はそれぞれの脂肪の落としかたについて書いていきます。

内臓脂肪の落としかた

aerobic-exercise

 まずは落としやすい内臓脂肪の落としかたから見ていきましょう。
 ・有酸素運動

 どんなものが有酸素運動かというと、ウォーキング、ランニング、サイクリング、水泳などが挙げられます。
 一般的には、20分以上連続で運動すると脂肪が燃焼されると言われているので、20分を意識して運動していきましょう。

 ・炭水化物(糖質)を取らない
Carbohydrates

 炭水化物の糖質は脂肪として蓄積されることは何度かこのブログでお伝えしましたね。ごはん、うどんなどの麺類などを摂りすぎないようにしましょう。

 

皮下脂肪の落としやすい部位

 上述のように皮下脂肪は落ちにくいという特徴があります。参考までに皮下脂肪の落としやすい部位は、以下の通りです。
 1位、ふくらはぎや足首
 2位、首
 3位、二の腕
 4位、太もも
 5位、胸
 6位、おなか
 7位、腰まわり
 8位、おしり

 このように、だれしもが気にするおなか周りの皮下脂肪はなかなか落としにくい部位なのです。

皮下脂肪の落としかた

 皮下脂肪の効果的な落としかたは以下のとおりです。

 ・筋トレ、有酸素運動
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 有酸素運動は、筋トレと組み合わせることでさらなる脂肪燃焼の効果を発揮します。筋トレをすることで成長ホルモンが分泌され、その成長ホルモンが脂肪を燃焼させやすくします。
 お腹周りをすっきりさせたい場合は腹筋する、など痩せたい部位に効果的な筋トレを行うとよいでしょう。

・マッサージ
massage

 マッサージすることで、血行がよくなり脂肪が燃焼されます。とくに、皮下脂肪は温められると落ちやすくなる性質があるので、お風呂の中で行うと効果的です。
 脂肪は落ちていく時、全身まんべんなく減っていきますが、温められた部位がより減りやすくなります。
 そのため、痩せたい部分をボールや手などを使って、マッサージを行っていきましょう。

 上記の筋トレやマッサージを行なっても、目に見えて効果が現れるには時間がかかります。
 「継続は力なり」という言葉もあるように、大切なことは習慣化して継続することです。はじめはなかなか効果が現れなくて、心が折れそうになるかもしれませんが、あきらめずに続けていきましょう。

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