基礎代謝は健康と超密接!高い人と低い人の違いについて
クワトロです。だんだんと涼しくなり、食欲の秋が到来ですね。
日本における秋の味覚を存分に堪能していきたいものです。
わたしの地元である和歌山は、昔から「紀伊の国」と呼ばれ、お祭りの際にはお寿司をつくる習慣があります。秋の味覚としてサンマ、カツオ、アオリイカなどといった海鮮食材が有名なので、秋に訪れた際には、ぜひ食べてくださいね。
ところで食欲の秋に気になるのが、おいしすぎるが故の「食べ過ぎ」ですね。笑
この食べ過ぎによって少しおなかが出てしまう人もいらっしゃると思います。これは代謝が低いことに起因する場合もあり、それを抑えるために運動などで代謝を上げようと日々工夫されている方も多いでしょう。
そもそも基礎代謝とはどのようなものなのでしょう。前回の記事で、基礎代謝の概要と分類についてお話ししたように基礎代謝を上げることは望ましいことです。今回はさらに、基礎代謝の基本的な部分をさらに掘り下げていこうと思います。
1.基礎代謝量について
わたしたちが一日に消費する基礎代謝量の平均値は公開されています。
各年代ごとの値は下記のとおりです。
年齢 | 女性 | 男性 |
15~17歳 | 1310kcal | 1610kcal |
18~29歳 | 1110kcal | 1520kcal |
30~49歳 | 1150kcal | 1530kcal |
50~69歳 | 1110kcal | 1400kcal |
70歳以上 | 1020kcal | 1290kcal |
(出展=日本医師会 https://www.med.or.jp/forest/health/eat/01.html)
女性は次の公式で計算できます。
「665+9.5✕体重(kg)+1.7✕身長(cm)-7.0✕年齢」
ちなみに、男性は下記のとおりです。
「66+13.7✕体重(kg)+5.00×身長(cm)ー6.8✕年齢」
うんちくですが、この計算式は国によって異なるそうですよ。
ちなみにわたしは、1686.1でした。15歳並みの基礎代謝量です!
だからわたしは若い!・・・というわけではないですが、わたしも基礎代謝が高いほうだということがわかります。
これを知れば、一日どのくらい食べればいいか、もしくは制限すればいいかがわかりますね。ただし、カロリーだけに注目せず、栄養もバランスよくとってくださいね。
2.基礎代謝の高い人と低い人の特徴
では、基礎代謝が高い人、低い人はそれぞれどんな特徴があるのでしょう。
①基礎代謝が高い人の特徴
基礎代謝が高いということは、なにもしていなくても消費するエネルギーが多いということです。どんどん燃えているので、指先まで暖かかったり、太りづらいという特徴があります。
筋肉質のカラダにすると代謝が上がるといわれています。よい食事と運動を習慣づけている人は多少なりと高くなるようですね。ダイエット志向の食事としてグルテンフリーに着目した記事もあるので、ぜひ読んでみてください。
②基礎代謝が低い人の特徴
逆に基礎代謝が低い人は、冷え性であったり疲れやすいカラダであったりするようです。
あまりよいイメージがないですが、太りやすいという点においては少し太りたいと思う人には好都合ですね。
基本的には健康であることが大事だと思うので、基礎代謝は上げるほうがよいように思います。
健康であるためにも行動を変えよう!
今回、基礎代謝量を計算された方は、今の自分の健康の立ち位置がわかったと思います。
そこから理想のカラダに向けてなにを変えるべきかを考えていくきっかけになれば幸いです。
次回は、あえて代謝を下げたい人に向けて、どう行動をすると下がるかについて書いていきます!